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トップページ > バイクメーカーその2
1)MVアグスタ
MV Agusta(エムブイアグスタ)は、イタリアのメーカーである。1920年、軍用と民間飛行機の製造、整備の会社「ジョバンニ・アグスタ航空会社」として創業。
モーターサイクルの製造を開始したのは1943年で、1945年にMV Agusta社が設立された。MVは、Meccanica Vergheera(メカニカ・ヴェルゲーラ)の略。
その後、ロードレースに参戦を開始。125cc、250cc、500ccなど、数々のロードレース世界選手権のクラスにおいてチャンピオンとなり、メーカータイトルを獲得。
1974年にワールドチャンピオンになったのが最後である。1976年にはレース活動に終止符を打ち、1977年にはモーターサイクルの生産を打ち切った。
MVアグスタのオートバイは、イタリアにおいて世界に誇るものであったが、その後モーターサイクルの生産を中止。
1976年には航空機のみの事業とすることになった。しかし、イタリアを代表する二輪メーカーであるカジバがMVアグスタのブランドを取得。
再興に向けての動きが始まった。デザインをマッシモ・ダンブリーニに依頼、1999年にはF4シリーズを発表するに至った。
2004年には、マレーシアのプロトンという自動車メーカーの傘下に入り、その後、イタリアの投資会社GEVIIに売却された。
平成19年12月に、株式会社カジバ.ジャパンの社名は、株式会社 MV AGUSTA JAPANに変更した。
MVアグスタのモデルのなかで、高級スポーツアパレルメーカーであるHYDROGEN(ハイドロゲン)社とのコラボレーションモデルがある。
Brutale 910R Hydrogenがそれで、世界で100台、日本には5台となる限定モデルである。HYDROGENは水素のことをいい、次世代の燃料を意味するところもあり、時代の先を行くデザインが特徴的なブランドといわれる。このHYDROGEN社とのコラボレーションモデルは、白を基調としたもので、ミラー、リアシートも白であり、そのデザインが注目されている。エンジン形式は4サイクル、4気筒、16バルブ。車輌重量(装備重量)は、185.0キロ。車輌本体価格は2,541,000円(消費税抜き車輌本体価格は、2,420,000円)。
2)PGO
PGOは、台湾のスクーターメーカー、Motiv Power Industry社(以下MPI)のブランドである。
MPIが設立されたのは、1964年のことである。その後数年間、イタリアのバイクメーカー、ピアジオ社と技術提携を結び、スクーター製造のノウハウを学んでいる。
ピアジオ社との技術提携を解消したあと、MPIは独自のスクーターの開発及び製造を始める。その後、1996年に誕生したブランドがPGOである。
PGOブランドの設立後、MPIは海外進出も行っている。その輸出先は世界34カ国にものぼる。スクーターレースにも参戦、優勝経験があり、ヨーロッパでは、モータースポーツに携わるメーカーとしても評価されている。
レース優勝経験からもわかるとおり、車両の品質は高い。さらに、デザインもスポーティーで個性的なものが多く、国産のスクーターとは違った印象を与えるモデルが多い。日本にも、さまざまな排気量のモデルが輸入・販売されている。
PGOの日本における総代理店は、有限会社ナーベルフォースである。ナーベルフォースは、日本代理店業務のみならず、東南アジアにおいてPGOと相互協力プロジェクトを企画、運営や、投資管理業務に携わっている。
有限会社ナーベルフォースは、PGOのスクーターをより楽しめるように、アフターフォロー体制も整えている。バイク本体については、メーカーによる、1年間の品質保証がついている。部品については、安定して供給できる体制を整えており、過去の実績では、在庫率100%を達成している。また、部品の価格についても、納得できるような価格で供給できるように努力している。
ユーザーに直接PGOのモデルを販売している販売店は、全国各地にある。しかし、一部道県にはないところもある。販売店のリストは、ナーベルフォースのサイトからも調べることができる。
ナーベルフォースのサイトからは、各車種のパーツリスト、プライスリストも見ることができる。また、各地で開催される試乗イベントなどの告知も行われる。
3)キムコ
キムコは、台湾で最大規模を誇るバイクメーカーである。ブランド名のキムコ(KYMCO)は、会社の英語表記(Kwang Yang Motor Co.,ltd.)の頭文字をとったもの。漢字で「光陽機車」と表記される場合もある。
本社所在地は、台湾南部に位置する高雄市。高雄市は台湾第二の都市で、台湾最大のコンテナ港、高雄港があることでも知られる工業都市である。キムコの製品は、ここから日本のみならず世界約50カ国に輸出されている。その輸出数は、年間で約30万台にのぼる。
設立されたのは、1963年。バイクのみならず、ATV(いわゆるバギー)、シニアカー、発電機なども生産している。主力となっているのは、排気量50cc~250㏄のスクーターやアメリカンバイク、バギーである。
日本のバイクメーカー、ホンダから技術供与を受けており、かつては、台湾国名でホンダブランドを使ってバイクを販売していた。そのため、車種によっては、一部パーツがホンダの車種から流用できるものもある。エンジンやそのほか駆動系のシステムなどにもその影響は残っており、製品の質は比較的高いと評価されることも多い。
キムコジャパンには、クレジット機能がついた「キムコ・ライダーズ・アシストカード」がある。このカードの会員になると、万一事故などのトラブルが発生した場合の緊急修理や車両の搬送、帰宅費用や宿泊費用などを負担してもらえる(上限額あり)。このサービスは、フリーダイヤルで、24時間、365日対応している。
クレジット会社のオリコカードと提携しているので、オリコパッケージツアー割引サービスや海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険など、旅行時の付帯サービスも充実している。ショッピングに使えば、オリコカードのポイントをためることもできる。
同時に申し込めば、ETCカードも発行できる(ETCカードのみの発行はできない)。
年会費は、初年度は無料。翌年度からは年会費が税込みで1,312円かかる。しかし、クレジットのショッピング利用額によっては、年会費が無料になるサービスもある。また、ETCカードには、年会費等はかからない。
ライダーズ・アシストカードの申し込みは、キムコ販売店で行っている。しかし、販売店によっては取り扱っていないところもあるので、申込時にはあらかじめ、その店舗で取り扱いがあるかどうか確認する必要がある。
4)アディバ
アディバの創始者、Nicola Pozioは、ローマで育った青年である。エリートといえる道のりを歩んできた彼は、ふだんから利用していたスクーターを、もっと快適なものにしたいと考え、設計に着手するようになった。そして、1996年、アディバを立ち上げることになったのである。
彼が目指したスクーターは、簡単な操縦・駐車の利便性に加え、自動車のような心地よい空間を作ることであった。そのために開発されたのが“コンバーチブルスクーター”である。乗り手を保護し、雨天時の走行にも対応する折りたたみ可能の屋根が特徴である。
イタリア国内では、1994年に発表。すぐに世界に知れ渡ることとなり、2000年のミラノモーターショーにも出品された。
アディバが開発した、ルーフ開閉式のスクーターは、1994年に第1号が発表され、その10年後の2004年には、国際特許を取得した。折りたたみと格納ができる屋根は、作動スピードも3段階に調節することが可能である。その時間はたったの数秒といわれている。
開発は、すべてがシュミレーション化され、人間工学・空気力学的に見ても確実な性能を発揮できるものに仕上がっている。
ベネリ社、ルノー社との協力により、開発はさらに進むことになる。現在の市場にはない、機能的かつファッショナブルなスクーターを作ることを使命としている。また、大都市での道路規制にともない、車移動が今後困難になっていくと考え、より、快適に使えるスクーターが必要不可欠になると考えているアディバは、今後も進化を続けていくことだろう。
5)カジバ
カジバ(CAGIVA)は、イタリアのオートバイメーカーであり、社名の由来は創立者であるGiovanni Castiglioni(ジョバンニ・カスティリオーニ)の名前と創立地からとられたものである。もともとは、金属部品製造会社として創立されたが、1978年にモーターサイクル事業への参入を果たした。
1980年には、開発製造販売するものをCAGIVAブランドとして統一。その後、ドゥカティやハスクバーナ、モトモリーニなどの会社を提携、買収していき、バイクメーカーとしての基盤を拡大していった。レースにも積極的に参戦し、各地で活躍。1995年にはレース活動を終了。
そして、MVアグスタのブランドを復活させるとともに、会社名もMVアグスタとする。
カジバのMITO125(ミト125)は、2005年8月に発売されたモデルである。排気量が125ccであるため、法規の関係で、高速道路、自動車専用道路を走ることはできないとされるが、このクラスとしては豪華な装備といわれる。また、気軽に乗ることができるのも魅力のひとつといえよう。デザインは、ドゥカティ916シリーズに似たデザインといわれることがある。エンジンは、水冷2ストローク単気筒で、ユーロ2の規制をクリア。メーカー希望小売価格は税金込みで640,500円(標準車両本体価格)、色はレッド等がある。シート高は760ミリ、最低地上高は150ミリ、総重量は129キログラムである。
6)MBK
ガスガスはスペインのバイクメーカーで、エンジンからフレームまで、すべてを自社で、トータルプロデュースしている。そのため、斬新な自社の技術を駆使し、新開発を行うことができるのである。他社で次々に開発された技術を、安易に受け入れることなく、古い技術のよさを守り続ける精神を愛するファンもいるようだ。
主にオフロードタイプを専門としており、エンデューロなどの世界選手権などで活躍している。また、コンペモデル並みの機能を備えた、公道走行バイクとしても人気を集めている。
ガスガスで取り扱っている車種は、排気量、種類などさまざまであるが、2007年、2008年の最新式モデルは、Trialの「TXT PRO 300」、Enduroの「EC 300 c.c. Racing」、EnduroFSRの「EC 515 FSR」、CROSSの「MC 250」、SuperMotardの「SM 125cc」、SuperMotardFSRの「SM 450 FSR」、Quadの「WILD HP 450cc」、Pamperaの「WILD HP 450cc」などである。
また、日本の有名な特撮ヒーローシリーズである“仮面ライダー”。平成に入っての第1作目、“仮面ライダークウガ”では、ガスガスの「パンペーラ250」をベースにした、オリジナルマシン「トライチェイサー2000」「ビートチェイサー2000」が登場したことも、知られている。それまでは、スズキのバイクが多く、平成以後はホンダのバイクが多い中、スペイン、ガスガス社のマシンが取り入れられたことは、画期的であったようだ。
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